哲学とは何か 誕生の流れをザックリ解説

Sculpture Bronze Figure Aristotle  - Couleur / Pixabay

知ることを愛し、合理的に考え、真理を探求する学問。

知的好奇心や物事の根源、
人間の心理などに興味がある方は好きかもしれないですね。

バーテンダーはお酒の勉強や話のネタ探しを普段から行っています、
そこで必ず辿り着くのが古代ギリシャです。

・哲学の発祥

:創始者タレス

紀元前600年前、古代ギリシャ、イオニア地方の植民地ミトレス。(現在のトルコ)
ギリシャ本土ではなく、ヨーロッパとアジアの境目のような場所です。

様々な民族がごちゃ混ぜになっている地域で
人々は様々な神話を信じていました。

民族A『これが俺たち民族の神話だよー』

民族B『俺たちの神話はこれこれ』

民族C『へー君たちの地元ではそういう神話なんだ』

誰もが自分たちの信じる神話があり、
何が正しいのか分からない状態でした。

そこで声をあげたのが『タレス』です。

タレス『みんな、ちゃんと考えよ』
そして行きつた考えが
タレス『世の中は水みたいなもんだよ』

言っていることは当時の人達からしたら意味不明ですが、
『世の中を合理的に考える』という『考え、思考』が生まれました、哲学の始まりです。

:哲学の流行

タレスの発言がバズった後、それにインスピレーションを受けた人が続出。

アナクシマンドロス:『万物の根源は無限なるもの』

ヘラクレイトス:『この世は火みたいなもんだ』

アナクシネメス:『万物の根源は空気だ』

そしてこの考えの最終形で現れたのがデモクリトス。

デモクリトス:『この世は全て原子でできている』

これはまさに科学的事実ですが、タレスほどのバズりはなく
あまり信じられませんでした。
そしてこれらの発言は『説』であり、当時は証明ができませんでした。

その結果

『何が正しいのかわっかんね!』

となりました。
ですが哲学者は増え続けました。

ソフィスト

当時のギリシャ、アテナイでは市民は誰でも選挙に参加できた為、
市民は選挙に関心を持ち哲学者に高いお金を払って『弁論術』を学びました。

この『弁論術』を教えた哲学者の事を『ソフィスト』と言います。

市民A:『将来、政治家になって市民から税金を取るにはどうしたら良いですか?』

ソフィスト:『税金は牛1頭より安いよ!と言ってみましょう』

そして
『正しいものは存在しない、存在したとしてもそれを伝えることはできない。』

相対主義、要するに『共通する絶対的な真理などない』

法律や規則は自然の中にあらかじめ存在していたわけでは無く、
人間が作り出した共同体(コミニュティ)の正義、ルール、人工的なもの。

別の共同体へ行けば、別のルールや正義がある。という考えです。

また哲学者達を論破することで、
お金を稼いだり人々から支持を得るという風潮になっていきました。

:3大哲学者

ソクラテス

ウハウハ状態のソフィストをある1人の男がボコボコにします。
3大哲学者の1人『ソクラテス』です。

彼が提唱したのは
『無知の知』『問答法』です。
※他にもありますが、また別の記事にてご説明いたします。

無知の知

『知らないのに知っている』と思っているより
『知らない事を知っている』方が賢いと考えました。
分からないという事が分からない事を知っている。という事です。

問答法

問い詰めるという方法です、
弁論術を学んだ政治家(ソフィスト)は自己利益や正当化する為、
詭弁を繰り返していたので問答することで改革を試みました。

ソフィストA:『私は正義を知っている』

ソクラテス:『正義って何ですか?』

ソフィストA:『自分の信念の事だ』

ソクラテス:『信念であれば人を傷つけても正義ですか?』

ソフィストA:『やむを得ないでしょう(あれ?よくよく考えれば意味知らないな、、、)』

ソクラテス:『人を傷つけることを正義というのですか?』

ソフィストA:『なんも言えね!(めっちゃ聞いてくるやん、、)

ソクラテス:『お、おぅ(ヤッベ聞き過ぎた、、)』

口先だけのソフィストの揚げ足を取り続けた結果、
恨みを買ってしまい処刑を宣告されてしまいます。

『ただ生きるのでは無く、善く生きるのだ』弟子達に言葉を残し
死刑を受け入れます。

プラトン

ソクラテスの意思を引き継いだのは弟子である『プラトン』です。
彼は問答法を自分に使用しある考えにたどり着きました。

『この世は全て自分たちの見ることのできない存在であるイデアによって作られている』


ゲームの世界ではプログラムという文字列(イデア)でできています、
そしてゲーム内のキャラクターは文字列(イデア)を見ることができません。
ですがそのプログラム(イデア)は確実に存在している。

現実世界でも同じことが起きている、
そしてプログラム(イデア)無しでは現実世界は存在しない。という考えです。

これを『イデア論』と言います。

超次元の存在は目には見えないが、
『哲学をする』事は『イデアを探求する』事と提唱しました。

後世の人々は『哲学の歴史はプラトンの言った事にただ補足を入れているだけのようなもの』
と言われるぐらいプラトンの存在は哲学史にとってとても重要なでした。

アリストテレス

プラトンに匹敵するほどの哲学を生み出した人が『アリストテレス』です。

イデア論を完全に正しいとは思はなく、

『めっちゃ観察しよ?そうすれば世界わかるぜ』

要するに観察、実験、結果、データを取る、
記録するこれの繰り返しで何なのか分かる。

こうして最初に学問を作った人となりました。

様々な分野の学問が生まれ発展していきましたがある1人の男によって
衰退することとなります。

イエス・キリスト

『この世は全て神が作った。神が根源だ』

今までで1番のバズりを得たキリスト教、
古代ローマで国教化し、ヨーロッパ中に広まりキリスト教以外を異教としました。

哲学は衰退していきましたが、
アラビア地方に輸入され発展していくこととなります。


以上です、誕生の流れをザックリ解説させていただきました。
タイミングを見てまた記事をリライトするかもです。

中世、近世、現代哲学なんかも別の記事で書かせていただきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

『バーを開きたい』という目標ができ、会話力、身だしなみ、語学を学ぶ為日々取り組んでいます。 4年半バーで働き、現在はアパレル販売員です。 自分が独立するまでの道のりや、学んだ知識、経験を発信していきます。 よろしくお願いします^^