『捨てたいけど捨てれない!どうすればいいの』
僕が実践した断捨離法、断捨離前と断捨離後の比較
今回はこういったテーマでお話しします。
■断捨離した結果、、、
- 空き時間が圧倒的に増えた。
- 時間の振り分けが上達。
- 集中できる余裕を会得。
- 生活コストが低いので本当に必要なものがなんなのか分かるようになった。
- 生産性ブチ上り。
- 何より生きやすくなった。
■僕が実践した断捨離リスト
- 固定観念
- 交際関係
- 不要な物
では深掘りしていきます。
【その①】「固定観念」
この会社で一生働かなければいけない、当時なぜか僕が思っていた事です。
原因を考えました。
それは僕が自発的に何も調べようともせず、何も行動していなかった。
その固定概念をそれが当たり前かのように思っている人が周りに圧倒的に多かったんです。
「自分はこうしているから君もこうするのが常識でしょ?」
まるで工場思考です、
同じ物を作り、自分と違うものがあれば不良品。そんな感じでした。
※余談、人単位、街単位、国単位で考えると発見があります。
違和感を感じまくっていた僕は会社を辞め、住む街も変え、交際関係も変えました。
環境が激変したので、基準が変わり自分も周りの人間も固定観念が変わっていくのを感じました。
生きやすくなり、工場思考の呪縛から解き放たれました。
何もかもがとても新鮮に感じ生まれ変わった気分です。
1つの場所、ではなく様々な場所で経験を積む事で爆速に成長できました。
【その②】「交際関係」
アドラー心理学で人間の9割の悩みは「人間関係」だといいます。
思い当たる事がいくつかありました、
- 常日頃から「愚痴、ネガティブ発言」している人
- 必要のないイラだちとストレスを与える人
- 無慈悲に「時間」を奪う人
- 感情的にブチ切れる人
ネガティブ発言
ネガティブ発言は危険です。悪循環になります。
「自分に近づかないでくれ」と言っているように
僕は捉えているのでそういった環境からは逃げ出します。
もちろん話して改善できるのであれば、そうしますが大抵は会話が成り立ちません。
「学ぼう」「分かろう」という姿勢が全く見えないので、
ただただ否定的、批判的な意見を浴びせてきます。断捨離です。
もちろん親切心で言ってくれる方もいますが、
僕の経験上そういった類の意見を聞いた結果、
言う通りにして良かった!
と思えるような事は何一つありません。
意見を言った人は、何事も無かったかのように過ごしています。
もちろんその人を信じたのは僕自身です。僕のせいです。
一時の感情で、無責任な発言をしてしまった人を信じてしまったんです。
人は信じたいものを、信じたいように信じる。
または自分の知識と経験に照らし合わせて信じる。
そういった意見をいう方は、「やったことの無い」方が多いです。
こういった事故が起きない為に、良い意味で人を信用しない
という事も教訓になりました。
そして自分も発言には気をつけています。
場合によっては自分を縛ってしまう事になるので、、、
僕は2年間「人の悪口を一度も言っていません、一度もです」
「え。無理でしょ?」と思われるかもしれませんが、可能にしました。
この人といたら、今後この人の悪口を言ってしまいそう、、、
そうなったら、その場から去ります。
もちろん言うなら直接本人に言います。
思考から改善する必要があります、思いは発言になり、発言は行動に繋がります。
これがポジティブなものであれば好循環。
発言の一番の聞き手は相手では無く自分自身です。
なのでネガティブ発言は脳が勝手に勘違いしてしまい、
ネガティブ発言を感じ取りやすくなってしまいます。
結果自分を苦しめてしまうことになります、断捨離です。
ネガティブな考えばかり思いついてしまい、不安や悩みを抱え込み、
精神状態が不安定になり、食事や飲酒に影響。
たまりに溜まったフラストレーションはいつか爆発します。
その爆発日を僕は『XDAY(エックスデー)』と名付けました。
自分が爆弾にならない為にも、被曝しない為にも普段からのケア、
精神状態の安定、思考、発言は大切です。
生きていれば落ち込むこともあります、吐き出すことも大切。
ただ吐き出す場所とタイミングを間違えれば相手に負担をかけるだけです。
誰にも打ち明けられない、1人で抱え込むのは苦しいだけです、それでも抱え込んでしまう人、言えない人、
そんな時はバーに来てください、バーテンダーは聞き手のプロです、
話せなくても大丈夫です、表情から読み取れる内面の感情に気づくバーテンダーも絶対にいます。
言葉にしなくてもそっと寄り添います、発言をする時は無責任な綺麗事を言うつもりはありません、
貴方にとってのセーフゾーンとなる環境作りをするのが目的です。
ストレス
僕はストレスを非常に感じやすい人間です。
僕自身ストレス無くても、
身の回りにいる人がストレスを感じていると僕にも影響が出る。
なので身の回りの人はストレスを感じない人がいればいるほど僕は生きやすいです。
ストレスを感じ続けてしまうと生活に支障がでます。
僕の場合、頭痛が激しくなり体を動かせなくなって
食事もとれず本当に何も出来なくなってしまいます。
病院に診察してもらったことがあるんですが、原因は不明でした。
MRIで脳を診てもらいましたが、これも原因は不明でした。
分かっているのは、他者から与えられる悪意のあるストレス。
そして書籍で分かったんですが、
脳の周りにある筋肉や神経によるものが原因。
僕は環境事態を変える必要がありました、生きる為、普通に生活する為です。
現在は頭痛の頻度は年に1度あるかないかぐらいです。
環境を変える前は、ほぼ毎日。生きている心地がしませんでした、、
朝頭痛もなく目覚めれる事、体が動く事、食事が出来る事。
僕にとってはとても幸福な事です。これ以上の幸福も絶望も要りません。
ストレスフリーな生き方、働き方大事です。
関わる人を見直しする必要があります。
過剰なストレスを我慢して職務を全うし称賛される時代は終わったんです。
いくつかの職場で働いてきましたが、職を辞める時、2種類の人間がいました。
- 応援する人
- 馬頭する人
後者の方が多いです。
良い関係を築けていたと思っていたのは僕だけだった、、悲しくなる瞬間です。
ですが、その方の良い部分も知っているのも事実。
仕方のない事、受け入れるしかないです。
僕は普通に生活する為、生きる為、環境を変えます。
これをいちいち説明しても理解できる人間は少ないでしょう。
必要のない我慢によるストレスで起きる頭痛、
僕にとっては死んでるのと一緒。断捨離です。
時間
人間の命=時間は有限、今も死に向かってカウントダウンされています。
最近多いですが、無駄に時間を奪う人間。これは罪深いです、、
もちろん絶対それが正しいとは思いませんし、
無駄な時間を楽しむ余裕があるのは良いことだと思います。
それを共有できる人がいるのはとても羨ましいです。
ただ『今の自分には必要ないかな』っていうのが僕の現状です。
飲み会の誘いや、遊びなど基本的には断っています。
たまに息抜き程度に行くぐらいです、
そもそも誘いがあるだけありがたいんですけどね、、、
飲み会は、初めは楽しいんですが、酔いが周り、次第に深い話になり、
本音のぶつかり合いで摩擦が生じて酷い場合にはトラブルに繋がります。
判断力も鈍っていて冷静な判断ができない状態です。
理性が段々と失われていくので、残るのは『意識と欲望』です。
普段は理性で制御しているものが、無防備になるとどうなるか?
悲惨な事になります。
特に欲望の色欲は大変です。
異性を見つけたら、相手が求めてもいないのにやたらめったら絡んでしまう。これNGです。
まるで発情した犬がメス犬を見つけ、荒ぶる鼻息で腰を振りまくっている状態です。
本人は自分だけ気持ち良くなっていますが、問題は一緒にいる方です。
1人で来ているならまだしも、上司、先輩、友人、尊敬する方に迷惑がかかってしまいます。
生理現象なので仕方ないですが、欲求不満であればお酒の摂取は程々に、、
特に年末多いですね、そういった事例をたくさん見てきました。
経験上、友人同士がトラブル起こしているのも見てきました。
酔った勢いで発言してしまった言葉で人を傷つけてしまう場合もあります。
体におった傷は治りますが、心におった傷は治りにくいものです。
僕は日頃お酒を飲まずとも、どシラフの本音で会話するのですれ違いばかりです。
もちろん場所とタイミングはわきまえています。
現在日本の人口約1億3000千万人です。
という事は1億3000千万人通りの考えや価値観があるということです。
合う合わないあって当然だと思います。
もちろん合わない意見を許容できるのも素晴らしいです。
合わない人と話しても時間が減っていくだけです。断捨離です。
ブチ切れる人
僕は怒人(どじん)と名付けました。
常にカリカリ、イライラしている人、要注意です。
すぐに感情むき出してブチぎれる人、特に『大の大人』が、言うまでもないですが
まともに会話できる状態ではないので一旦後日改めて話す必要があります。
僕は『怒』という感情は断捨離しました。
怒ることなんてないです。
冷静さを失い、判断力が鈍るので『怒りの感情』は不要でした。
怒りの種類は様々ですが、『恨み』や『嫌悪』、『侮辱』のような怒りは
僕にとっては必要ないということです。
逆にこの怒りが人間を成長させる場合もありますが、
人格形成において『歪み』が生じる可能性があります。
一時的なエネルギーなので、
目的をなし終えた後、何をしたらいいのか分からなくなってしまいます。
思い返した後、なんであんな事で怒ってたんだ?
と恥ずかしくなるだけです。
エネルギーも大量に使うし疲れるしシンドいです。断捨離です。
いくつかの職場で働いてきましたが、怒人はどこにでもいます。
そして人の感情は伝染します、職場で受けた怒りの感情を家庭に持ち込むと
大切な家族にも伝わってしまいます。
職場から家庭へ家庭から学校へ、人から人へ、、終わりのないループです。
自制心、感情のコントロール、大事です。
もちろん、意見と人格は切り分けて話をする必要があります。
ですが大抵の方は『好き嫌い、正しい正しくない』がごっちゃになっています。
意見の違う人=嫌いという判断はしません。
そういう考え方もあるんだ、と学べばいいだけです。
人格の否定、批判は自分にとっても不利になるだけです。
さらに自制心の無さで感情むき出し野生動物並みのブチ切れ具合だと
振り上げた拳はなかなか下ろしづらいものです。
緊張からの緩和で笑いに変えられたとしたらスタンディングオーベーションです。
僕は争いが嫌いでブチ切れる度胸もないし、
そもそも人とあまり関わらないし怒る程、
人を信用や期待もしていないのでブチ切れ率は低いです。
怒りは自身のエゴからくるものでもあります。
『こうであって欲しい、こうであるべきだ。』
他人は別の生き物です、コントロールはできません。
それぞれに選ぶ選択肢があります。
何かトラブルがあった時、『アイツが悪いんだ!』ではなく、
『自分に問題があったのではないか?』と思えることが大事です。
原因を探し、問題を見つけ、解決策を提案します。
人間は完璧ではありません、ミスもします。
完璧であればそれ以上もそれ以下もありません。
完璧じゃないから人間は素晴らしく面白いんです。
トラブルの発生率を下げる、根本的な問題を解決する必要があります。
解決するには冷静に話し合う事、感情的に話してしまっては解決できません。
頭に血が上り、言いたくないことも言ってしまい、本来の目的と違う話になってしまうからです。
ヒートアップしてしまったら、後日話し合いをしましょう。お互い冷静に真面目に話ができる状態です。
それでもダメなら、別の解決策を考える必要があります。
【その③】 「不要な物」
僕の実家にいる父親はなんでもかんでも取っておきます。
『それいつ使うの?』って物も大量にあります。
父親は『そのうち使う』と言っていますが、
いつ来るか分からない事に有限である領域に物を溜め込むのはどうかと思います。
大量にあるので『処理するの大変そうだな、、』とただただ思います。
僕は基本的に日常で使わないものは捨てます。もしくは3日以内に使用しなければ捨てます。
物があり過ぎると掃除が大変になります、頭の中がゴチャゴチャします、
散らかっている部屋を見てモチベーション、生産性下がります。
必要最低限の物で生活、要らなけば捨てる、執着という概念を捨てることで切り替えが早くなります。
過ぎたことは過ぎた事、次のアクションプランを考えていく。それだけです。
実際に断捨離したもの
- テレビ ・カーペット
- シャツ・短パン、スニーカー
テレビは現在の生活で見ることがないし、場所もとるので断捨離です。
カーペットを断捨離することで、ローテブル、座椅子が必要なくなり、
床に座ることがなくなりました。
これによって床に物を置く習慣がなくなり部屋が掃除しやすく、綺麗を保てます。
自身のブランディング含め、
フォーマルな格好をすると決めTシャツ、短パンは断捨離しました。
運動用のスポーツウェアがあるぐらい、基本スーツ、Yシャツ、革靴です。
はたから見たら超気取り野郎です。
部屋も服も必要最低限。自身も洗練された気分になります。
一度家に来た友人に「え、生活してる?」と言われた事もあります。
物が全然ないので頭が整理されます、何より掃除が楽で常に部屋を綺麗に保てます。
そして本当に情けないんですが、虫が苦手で触れもしないし殺せもしないです、
出現してもらわない状態に部屋を保っています。
カフェに行って作業することが多かったのですが、
毎日行っていたので出費が結構かかっていました
コストカットの為、自身の部屋を全集中できるようにものを減らした結果。
圧倒的な全集中と生産性を高めることができました。
最後に
断捨離前と断捨離後の比較
断捨離前はとにかく生きにくかったです、
その時必要ではないものが多すぎて物理的にも精神的にも身動きが取れない状態でした。
- 否定的なネガティブ思考の人達。
- 不要なものに埋もれる
- いつ着るかわからない服
- 使わないものはどんどん捨てていき、引越し仕立ての状態にします。
色々なものを無くしていくと、後悔もたまにはありますが
本当に必要な物や、やるべき事が見えてきます。
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