【冷静になる3つの方法】冷静さがあれば余裕、精神力、対人力が身に付く。

なんで冷静なんですか?

最近ゲストから『どうしてそんな冷静なんですか?どうしたらなれますか?』と質問されたので
今回は僕が実践した冷静になれる方法をお伝えします。

元々は全然冷静ではなかったんですが、
いつの間にか冷静と言われることが多くなりました、確かに自分でもそう感じる時はありますが大抵ボーっとしてるだけです。

冷静になれたのは『怒りの感情』を無くした事が1番でかいです。

あまり怒る方ではなかったんですが、そもそもなんで怒るのかを追求した結果、
僕には必要のない感情だと判断し今に至ります。

その他にも根本的に考えて『これ必要ないよね、じゃあ実践してみようか』
と、自ら行動し実験してみた結果冷静になれた3つのポイントをまとめました。

  • ストレスの原因と耐性
  • 知る事
  • 怒りの管理と感情のコントロール

この3つを理解した上で、解決策を編み出すことで冷静に磨きをかけれます。
自分の意見を交えながらの説明となります、では本題入ります。

ストレスの原因と耐性

ストレス発散方法もありますが、
そもそもストレスを受けない環境作りが一番の近道です。
溜まりに溜まったストレスは結局、
プライベート時間を利用し発散されてしまいます。

必要以上の喫煙、飲酒、暴食、自律神経の乱れ、
運動不足、趣味の没入による長時間覚醒状態からの睡眠不足。

神経も使うのでこの生活続けてたらどう考えても長生きしないですよね、、
処理仕切れないストレスが人に向けられた時、新しいストレスが生まれます。キリがないです。

であれば、ストレスの少ない環境に身を置く事を提案します。

自分が現在の生活で何に対してストレスを感じているのか、
ノートでもいいので一度書き出してみましょう。

解決できるものであれば解決策をいくつか考え、実践、行動。
またストレス発生の原因を探り、発生しない仕組み作りをする。
僕はストレス耐性は今ではあるものの、それでもストレスに非常に弱くとても感じやすいです。

自分のストレスであれば処理できるのですが、
なぜが同じ環境にいる人のストレスも感じてしまう体質です。

家庭、学校、職場、過去の集団行動の中での派閥、
争い、奪い合い、罵り合い、友情の確認作業、否定やマウント。生きていれば起こる事です、仕方がないです。

尊重、認め合う、許容できれば済む事なのに肩書きやビックネームに固執するのが人の性です。
自信があればそんなの必要ありません。

僕にとっての生きるとは自分磨き、知識を深め、
人に優しく、時間共有できる人物との食事、楽しくお酒を飲み、世界を知る事です。

綺麗事を言うつもりも無く、自分の行動圏、生活範囲内の話です。

必要なストレスは受け取り、不要なストレスは避ける。

冷静への近道です。

知る事、把握力

人間は知らない事に対し畏怖感や嫌悪感が生まれて攻撃しがちです。
この人はどういう人で、どんな目的があって、
なんの為に喜びを感じ生きているのか?これを読み取る洞察力が身につけば相手の行動原理が把握できます。
人だけではなく、グループ、コミュニティ、組織、会社、市町村、国の成り立ちや流れ歴史を知ることも大事です。

『ソーシャルタイプ、またはソーシャルスタイル』

人の見分け方は多くに分けて4つのタイプに別れます。ただそういう傾向があり、全員が当てはまるとは限りません。

①:合理的タイプ
結論を求める、自分の意見はハッキリ言う、生産性の無い話はしない、シンプルで関係が作りやすい。
経営者向き、前進、行動派。1人で突っ切る。孤独を好む為、対応しようとすると不本意な行動をしてしまいストレスになる。

②:社交的タイプ
優しく思いやりが特徴、話が長い、話が盛り上がっているが本題が進まない、回答が得られない、結論でなくプロセスを話す。
笑顔や冗談、ユーモアで会話を盛り上げるが相手の話を全く聞いていない、話題の移り変わりが激しい。
直感、感覚派、周りを巻き込んで盛り上げていくタイプ。理詰めがストレス。

③:分析タイプ
結論を求める、冷静、納得いくまで質問する、知的好奇心が強い。
感情のコントロールが得意な為、あまり表に気持ちを出さない。
冷酷な判断を下すこともある。
即断即決がストレス。

④:控えめタイプ
優しく人当たりがいい、自分の意見を主張しない、気持ちがわかりにくい、
想定外の事が起きるのが苦手、自分のペースで処理したい、適応性が高い、慣れると内弁慶になる。
共感能力がある、自分だけでは意思決定できない。場を乱すような人物がいるとストレス。
ストレスが溜まっていても口に出さないことがある。

以上4つのタイプ、どれかに当てはまりましたか?
他者の行動パターン、思考パターンを理解することで連携や提案ができストレスを少なく冷静に判断や行動ができます。
時期や環境が変わるとタイプも変わると言います、ちなみに僕は様々な環境にいたので全てのタイプに当てはまりました、、。

その人にはどんな歴史があるのか、全て知ることは難しいと思いますが、
柔軟的に意見を聞き入れ理解する、その為には認識のアップデートをする、
世間の流れが激しい時代です、昔の常識が非常識にもなる可能性もあります、柔軟性と研鑽。
冷静へ近づけます。

怒りと向き合う『アンガーマネジメント』と『感情のコントロール』

怒りの感情が生まれたら、何に怒っているのかを考え、俯瞰的に見る。
僕の場合は俯瞰視点をシアターモードと言い換え、自身の脳内シアターに怒りまでの流れ再現VTRを再生します。
客観的に見て、その怒りって必要?と問いかけます。

これの繰り返しにより怒りの感情をコントロールできるようになります。
え、こんな事で怒ってたんだ、、そんなに怒る事じゃないな、話し合いで解決しよう、となります。

他者はコントロールの効かないものです、仕組みを変える必要があります、
ヒューマンエラーにいちいち感情剥き出しで腹を立てていても根本的な解決方法になりません。
怒られた方も萎縮してしまい自分の意見を言えなくなってしまいます、
誰のなんの為に仕事をしているのか?上司の顔色を伺うのが仕事ではありません、
最優先はお客様の為、会社には自分の労働時間を対価に雇用してもらい給料を得ているわけです。
自分が決断しその会社にいるので、自己責任ではありますが、納得行かなければ辞めて別の会社にいくか独立するしかありません。
法を犯し、刑務所にいるわけではないので人生の選択や自分の生きる道は自由なんです。

もちろん全員がそうできるとは思いません、柔軟性と理解、冷静です。

ネガティブマインドからポジティブマインドに

自虐的な話をしない、聞かない、吐き出すことも大事、聞くことも大事、
ですが処理仕切れないと無意識にフラストレーションが溜まっていきます。

言葉は人を笑顔にし、心を揺さぶることもでき、凶器にもなります。
普段の発言の1番の聞き手は自分自身です。

脳がネガティブ発言を勘違いしてしまい、いつの間にかネガティブ思考になり、
思考停止の他者否定、自己否定、思考停止負のサイクルに陥ります。

ポジティブ発言をする、前向きな考えの人がいる環境に身を置く。
可能であれば自分を磨き、自信を付け、自分を肯定することです。
挑戦⇨失敗⇨気付き⇨修正、分析⇨挑戦これの繰り返しです。完璧な人はいません。

プラス提案したいのは言葉の管理です。
ネガティブワードは無くす、
使用する言葉は自分が心揺さぶられた、魅力を感じた言葉を使用する事です。

普段の生活の中での会話や音楽の詞、小説、映画、ドラマ、アニメなどで耳にした
『その言葉、フレーズいいっすね』と感じたらメモります。

自分が心を揺さぶられた=人の心を揺さぶれる言葉です。

ネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉です。

これ結構効果あります、
最初は難しいですが身の丈にあった言葉も理解できるようになり、
時と場合によって使い分けする事が可能となります。

僕はまだまだ程遠い存在ですが、
今まで出会ってきた冷静な方は使用する言葉の使い分けが綺麗です。


僕は性格上、執着が無く、物欲も無く、楽観的でなんとかなるっしょ、
」そっちの方が面白そうだもんという感じで生きています。

またその行動で得た結果、果たして本当に胸を張って嬉しいと言えるの?
自分の意見言えてるの?納得してる?と、常に自分に問いかけています。

人生の最終目標であったバーテンダーになる事もでき、正直明日死んでも悔いはないです。
言い換えれば『無』です。何もない空っぽ人間です。
それが僕の個性でありアイデンティティです。

1位を目指せば争いが生まれ、否定が生まれ、戦いが生まれ、恨みが生まれます。
本質を見抜ける人が増え互いに尊重しあえば順位は必要ないはずです。

僕からしたらみんな凄いです、みんなに学ぶことがあります、
僕の経験していない事を聞くのが好きです。

争いも嫌いだし、そこに面白さも美学も感じない、
戦うのは自分自身だけでいいです。世の中に敵なんていないです。

偉そうに記事を書いていますが、僕はバーテンダー以前に人としてまだまだ未熟です、
これからも自分磨きをして柔軟に意見を聞き入れ冷静に判断し、価値ある記事を書いていきます。

ご覧いただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

『バーを開きたい』という目標ができ、会話力、身だしなみ、語学を学ぶ為日々取り組んでいます。 4年半バーで働いた後、派遣社員としてアパレルで働き現在はマンチェスターへ語学留学中です。 自分が独立するまでの道のりや、学んだ知識、経験を発信していきます。 よろしくお願いします^^