【付き合ってはいけない3B】 実際にバーテンダーになって感じた事。

・バーテンダーってチャラチャラしてそう、、

・モテるから好きになってしまうと自分が傷つく、、

・夜に活動するので時間が合わせづらい、、

遊んでいる印象があると思いますが、一般男性が遊ぶ時間帯に働いているので遊べない人も多いと思います。

実際にバーテンダーをしていて「あ、これだから3Bって言われるんだな、、」と感じた事をまとめてみました。

バーにも色んな種類があり、バーテンダーにも色んな人がいます。

・誰でもなれる

バーテンダーって誰でもなれるんですよ。

バーのカウンターに立った時点でお客様から見ればもうプロなのでプロじゃなかったとしても、プロ意識と根拠のない自信を持ってカウンターに立たなければいけません。

僕は高卒で学歴もなく、人格的にも終わっていて友人も少なく、どうしようもない人間でしたがバーテンダーになれました。

それなりに努力して、理不尽にも合いましたが、最高のお客様達に出会った事で生まれ変わる事ができました。

自分で言うのもおこがましいですが、可もなく不可もなく当たり障りのないバーテンダーだと思います。

僕でもバーテンダーになれたので、本当に誰でもなれるんです。

バーって本当に面白い空間で、誰でも特権的な空間でお酒を飲むことができ、バーテンダーは普通に生活していたら話せないような人と話せるといった経験ができます。

以前高卒で中小企業に就職していました、その時視察で来ていたさらに大元となる企業のお偉いさん方。

僕はこういう人と話すことは今後ないんだろうなと思っていましたが、バーテンダーになりその大元企業のお偉いさん方がお客様としてお店に来るようになりなんと話す事となったんです。

話してみるととても気が合い、楽しい会話ができました。

さらに僕が提供したお酒にお金まで支払ってくれる。

仕事ではありますが、これは意識しないと自分の人間的な部分でダメになってしまうなと感じました。

どういう事かというと、バーテンダーも特権的な感覚が味わえてしまう。

つまり、普通に生活していたら関われないような人と関われるようになれ、それが当たり前だと勘違いしてしまうという危険な考えになる傾向がある。

特に僕みたいな人間は自分を疑い続けないとスグ天狗になってしまうので注意が必要。

何も知らないヤベー人間がいきなり権力を持つと、自分の力だと勘違いしてしまい天狗になってしまう。

素直さ、誠実さ、そういった親しき中でも必要な事を忘れてしまいやすい傾向にある。

人間的な成長ができにくくなり、付き合ってもスグに別れてしまう確率が高くなる。

気を付けていかなアカンな~とおもいました。

・モテる

バーテンダーはモテるんですよ。
僕がバーテンダーになってモテたかどうかは別として、バーテンダーはモテます。

でも細かくいうとバーテンダーという職業や世間の共通イメージでモテているだけです。

先程の『誰でもなれる』で説明した内容と似ているんですが、これもバーテンダー初心者が陥りやすい勘違いです。

女性のお客様はお酒を飲んで正常な判断ができない状態です、さらに女性はお酒を飲むと近くにいる男性が魅力的に見える状態に陥る傾向があります。(※ビール・ゴーグル効果)
そしてフォーマルな格好をしているので、変身効果でさらに魅力が増します。

さらにさらに、男性がお酒に関するワードを発言するだけで女性は男性を魅力的に感じてしまうという研究データもあるんです。

これをいい事に女性を口説き散らし、遊びまくるバーテンダーが3Bと言われる由縁ですね。

中には誠実なバーテンダーもいます、真面目でこの仕事がシンプルに好きっていう素敵なバーテンダーもいます。
おありがたい仏みたいなバーテンダーもいます。

色んなバーテンダーがいるんですが、悪い噂は広まるの早いですし事実でないことも時には噂になります。

なので悪い方の印象が強いってのが3Bと言われる原因なんでしょうね。

男性ならねハーレムみたいなのは憧れはあると思いますが、簡単に手に入ってしまうとつまらないし、手に入らないからこそ魅力的に見えるんだと思います。
色々経験して自分も傷つくのなら辞めればいいし、なんとも思わなければそれで良いんじゃないでしょうか。

・時間がない

これは人によると思いますが、バーテンダーは結構時間がパンパンです。

勉強や仕込み、練習、会話のネタ探し、お客様との付き合いなど、、。

そこで恋愛をして付き合うとなると、時間を合わせるのが大変です。

『いやいや、言い訳すんなよ。要領悪いだけじゃないか。』

と突っ込まれそうですが、その通りでござまいます。

自分の生活リズムを組み立てて、毎日良いコンディション、良いパフォーマンスができるようにして接客に臨まなければいけません。

これはプロとて僕が続けていくと決めた事なので、ずっと続けて行きたいんです。

それでも時間を合わせて、仕事と恋愛と両立する人が成功するんだと思いますが、僕みたいな弱小バーテンダーはそうもいきません。

僕は時間管理が苦手なので、何かを切り捨てて一点集中みたいな方法でしか時間管理できません。

毎日同じコンディションでパフォーマンスできる生活リズムを組みたてる方法が1番自分に合っているので、リズムが崩れるとしんどくなります。

もちろん多少崩れてもいい許容はありますが、毎日崩れるともう悲惨な事になります。

つまり、付き合っても時間合わせならないかもだから付き合うって言葉を口にしないでお互い都合の良い関係になれば良いじゃない?

って考えが3Bと言われる原因かもしれません。

色んな解釈があると思いますが、正解な関係がわからないだけでお互いよれけば良いんじゃない?と思ってます。

優秀なバーテンダーはそんな事ないと思いますが、僕みたいなバーテンダーが3Bの原因を作っているんだなとこの記事を書いて今気づきました。
以後気をつけます。

まとめ

バーテンダーは誰でもなれてモテる、でもそれは勘違いの可能性もある。
思い上がってしまい、人間的な成長の見込みが無くなる。

意外と時間がない、朝早く起きてもやる事があり空き時間を作るのが難しい。

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ABOUTこの記事をかいた人

『バーを開きたい』という目標ができ、会話力、身だしなみ、語学を学ぶ為日々取り組んでいます。 4年半バーで働いた後、派遣社員としてアパレルで働き現在はマンチェスターへ語学留学中です。 自分が独立するまでの道のりや、学んだ知識、経験を発信していきます。 よろしくお願いします^^