バーテンダーになったはいいが会話ができない、
会話が苦手、もともと得意ではない、
緊張してしまう、会話が止まってしまう、、
わかってはいるけど上手くいかない、、
最初は誰でもそうです、僕もそうでした。
僕がバーで働く前に目指したのは『会話』のできるバーテンダーです。
とあるバーテンダーさんとの会話がきっかけで、僕は自信をもらいました。
こんな素敵なバーテンダーに、いや人として自信を与えれる人間になりたい、
そう言う気持ちでカウンターに立っています。
なので最初は頭では分かっていても、
発揮できる環境や状況どのキャラクターを演じるのかの見極め会話します、
それでも『あ、やらかした』ということもあります、会話は面白いです。
そもそも会話自体が苦手、人と話す事自体が苦手な方。
これは根本的な解決をしなければいけません。
解決の提案リスト
- 自信を持つ
- 自分を好きになる
- 考える、自問自答する
今回は自分の意見を交えて記事を書いていきます、
では本題入ります。
■全てにおいて言えることは自信を持つことです
自信はどうやったら身につくのか?
『自分を好きになることです』
自分を理解し、分析し、性格・性質を把握した上で自分を肯定する、
そして好きになる事です。
ナルシストという言葉はいいイメージではないかもしれないですが、
適度な自尊心は自信に繋がり、メンタル面が強化されストレス耐性にも繋がります。
なぜ自分を好きになれないのか?
多くは幼少期の環境が影響しています。
自分を承認する人間が少ないまま育った、自尊心の欠如が要因です。
人間は承認されたい生き物です、
承認欲求は自分がこの世界に生きているという、存在してもいいんだよという
ファーストステップの満たさなければいけない欲求です。
そして1番に認めなければならないのは『他者』ではなく『自分』です。
自分を承認、認める、肯定することが自信に繋がります。
自分の承認欲求が満たされれば他者を認めることができます。
生きていく上で否定はつきものです、思いつきで否定する人もいます。
具体的に解説した上での否定なら納得できますが、
大概の否定は他者を否定することで自我を保つ事の方が多いです。
自分の行動原理が自己否定、他者否定になっていたら要注意
ここで偉人の言葉を借ります。
人は生まれながら孤独だ。
アインシュタインの言葉です。
孤独なんです、寂しいんです、認めてもらいたいんです。
でも待っていても辛いだけです。時間は有限。
行動しましょう、自分を承認できる行動です。
劣等感を感じてしまうのも仕方がないでしょう、
ただ自己否定、他者否定をするのにもそこに行き着いた『流れ』があります。
誰でも生まれた時から『否定したい』、そんな事思わないですよね、お互い様です。
互いに認めあう、尊重することで自分に自信をもった上でできる会話に繋がります。
ただ何もしてないのに『認めて下さい』は独りよがりです、
相手に分かりやすくさりげなくアピールする事で察しやすくするのも会話する時のテクニックです。
本質を見抜き肯定してくれた人は本当に素晴らしいコミュニケーション力の持ち主です。
自分に自信を持ち、会話に余裕を持ちましょう、
相手が気分の良くなる会話をすること、価値ある情報を提供すること。
自分の話ばかりの独りよがりで気持ちよくなってしまう会話はNGです。
世の中は不平等です、なら僕は不平等に他者を肯定、承認します。
■自分を好きになる、自己承認リストの作成
僕は自己否定や自己嫌悪の激しい人間でした、
もちろん自信はなく、ストレスで消耗する日々の連続です。
そこで自分を好きになるリストを作成しました。
自分の理想像です。
今から始めれるもの、
時間はかかるが継続で目標達成できるもの。
- 英語ができる人になりたいな
- お酒詳しくなりたいな
- かっこいい大人になりたいな
- 毎日歯磨きをできる余裕のある人になりたいな
- スーツの似合う人になりたいな
- 経済的に精神的に自立したいな
- あの人と時間共有できるにふさわしい人になりたいな
- 無駄な時間も楽しめる余裕のある人になりたいな
ザックリとした内容ですが順番にコツコツとこなしていく事を決めました。
そしてバーテンダーになる事、これは自分を承認する必須の条件でした。
今ではお店を持ちたいという目標を持つこともできました。
現代ではSNSが流行していますが、僕は他者と比較をしないように
自分の性質を理解した上で『昨日の自分を超える』という基準を定め、
自分と比較する為フェイスブック、インスタ、ラインを全て削除しました。
現在は発信用でツイッター、ブログをやっているぐらいです。
他者と比較しない環境を作り、
自分と勝負するだけの環境が僕を急激に成長させてくれました。
そしてBARという環境、まだ働き初めの頃、知識も技術もないのに提供したカクテルやサービスに対しマスターや先輩、
出会ったお客様に『美味しい』『ありがとう』『凄いぞ』と言われた時。承認された時。
僕は嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。死んでた僕を生き返らせてくれました。
胸を張って自信を持ちバーテンダーと名乗れるにようになると大志を抱いた瞬間です。
結果として現在の自分は3年前に憧れていた存在です。
もう自信満々です。
ただ欠点として過信する時があります、
そんな時気づかせてくれる存在が僕の周りには有難いことにいます。
心から感謝できる存在です。
バーテンダーという軸で自己承認リストを埋めていく、新しい目標ができたので
目標に向かいコツコツと継続する。
愚痴や他者否定、それは現在の自分に満足していないのでは?
自分を否定する環境であれば逃げましょう。
生物学的な視点で言うと
猿は逃げて逃げて逃げまくった事で二足歩行になり、人間に進化しました。
逃げていいんです、逃げた先で僕が待ってます、そして貴方を肯定します。
■考える、自問自答する、哲学する
え、会話と関係あるの?と思われたかもしれないですがあります。
哲学は必要のないことと言われがちですが、物事を本質的に考える。
常識を疑う、固定観念を疑う。
疑問を持つ、普段考えないレベルまで考える、他者が考えないところまで考えていく。
あらゆる視点で物事を考えることができ、新しい発見ができます。
- 相手の情報を読み取り何を求めているかを察する洞察力がUPします。
- 質問力も身につきます、会話は質問から始まります、質問は会話の拡張にも繋がるので絶対に役に立ちます。
現代は情報だらけです、有益な情報は確かに多いですが人は与えられすぎると思考停止してしまうものです、
僕がこの記事を自身の経験と体験、本などから選び抜いた事をお伝えしていますがこれは一つの理論です。
噛み砕くと
今んとこ僕の性格分かった上で、この行動してみた結果良かったよーっていう報告、んで
もし良かったら自分と似ているなと感じた人、あ、この方法試して見ようかなって人は参考にどうぞ!
って感じです。
絶対に正しいものはないです、情報の鵜呑みは他人任せになってしまいます。
本当にそうなのか?いい意味で疑い、自発的に調べて、自分の考えや意見を持つことで会話に繋がります。
こんな真面目な記事読んでる時点で貴方は既に自ら考え、調べることができていることが証明されています、優秀な人材です。
知識を得るとどうしても偏りがでてしまうことがあります、独自の理解で納得した意見はすれ違うこともあります。
思考の方向性の違いです、その人の独自の視点で考え時間投下=生きた証です。
自分では思いつかなった考えを聞けるなんて面白くないですか?会話は面白いです。
考える時間は大切です、総務省のデータで現代サラリーマンの勉強時間は6分という結果がでています。
僕は平日平均7時間暇な時間があります、何に時間投下するか選べる余裕と考える時間があります。
読書するのか、YouTube見るのか、映画見るのか、運動するのか、投資するのか、デイトレするのか、
ネタ探しするのか、パンを7時間かけて食べるのか、無駄な時間を楽しむのか、自由に7時間生きれます。
これだけスマートフォン、PC、テクノロジーが発展しているのに時間を捻出できないわけがありません。
時間を捻出し、暇な時間で哲学オススメです。自分を磨き会話しましょう。
まとめると
自分を好きになることで自信が持てます、自分の承認がファーストステップ。
自信を持つことで余裕のある会話ができる。会話の横幅を広げ、ヒットしたら縦に深堀りしていきましょう。
哲学することで、洞察力、質問力、本質を見抜けます。
大抵の人は自身が会話できていると勘違いしています、僕もそのひとりかもしれません。
ただ意見のすれ違いが起きた時に、感情的にならず、冷静に余裕と自信を持って処理しましょう。
認め合うこと、互いに聞いて話して考える、共通の話題を進めることが会話の本質です。
僕もまだまだです、コツコツ磨きあげます。
ご覧頂きありがとうございました。
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