醸造酒とは
果実や穀物を原料として酵母(イースト菌)の活動により発酵し、
エタノールと二酸化炭素が生成された酒類です。
糖質を多く含み、カロリー高めですが、アルコール度数は比較的低いです。
太りやすいお酒なので飲み過ぎ注意ですが美味しいのでついつい飲んじゃいます、、、
あまり世間一般的な言葉ではないですよね、難しい漢字だし、普段使わないし
言いにくいし、一発で言えないし、噛むし、
舌が千切れそうな言葉ランキング上位にランクインです。おめでとうございます
発酵の種類
発酵には2種類あります。
単発発酵と複発発酵です。
単発発酵
果実に含まれる糖質でそのまま発酵させる
ワイン、ミード、シードルなど、、
複発発酵
穀物などのデンプンを酵素の働きにより糖質に変え酵母を加えて発酵させる
ビール、日本酒など、、
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そもそもお酒って何?お酒という言葉の認識について
複発発酵には2種類あります
単行と並行です。
単行
糖化した後発酵させるのが単行発酵
ビール
並行
糖化と発酵を同時に行うのが並行複発酵
日本酒
酵母の種類
発酵に使用される酵母は2種類
天然酵母、培養酵母があります。
天然酵母
自然界に存在し、冬は活動せず春になると風や媒体物と共に空気中に浮遊します。
野生酵母とも言ったりワイルドイーストとも言います。
培養酵母
バクテリアや天然酵母に汚染されていない酵母。
特定の性質を利用する為に培養されます。
酵母の特徴
酵母はアルコール度数が高いと活動ができなくなってしまいます。
一般的には5~10% 20%になると死滅してしまいます。
酵母が活動する最適な温度は35~38度です。
寒いとあんま活動したくない、暑すぎると死んでしまう。
人間みたいですね。
活動の流れ
酵母(糖分がエサだよー)
↓
糖分(糖分食べるとアルコール作るよー)
↓
アルコール生成(20%までならアルコール作れるよー、20%以上は活動できませーん)
↓
酵母死滅(役目は終了、さようなら)
役目を終えた酵母から流出される栄養が、
今度は乳酸菌のエサとなり乳酸が生成され乳酸特有の香味を作り出します。
アルコール度数の高いビールはなんであるの?
20%以上でも生息できる酵母が発見されたので、
高アルコールのビール製造が可能となりました。
以上です。
ザックリとした内容ですが、本記事の目的は大体の流れ、仕組みを伝える事です。
細かい内容は別の記事にて書かせていただきます。
ご覧頂きありがとうございました。
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