一歩踏み出す勇気。
これがどんなに大変な事か僕は身に染みるほど味わった経験があります。
何をすれば良いのかも分からない、今の生活が続くのも嫌だ。
周りの人達は社会に溶け込み、人生を謳歌している。
自分は楽しいと思えない、心のそこから幸福と感じない。
これが一生続くのは自分にとっては死んでいるようなものだ。
そんな思いが毎日頭を抱えていました。
ですが僕は考え、まずは行動するようになってから色々な事に挑戦できるようになりました。
自分が一歩踏み出すには行動するしかないです、
色々な場所へ1人で行き色々なものを見て感じて経験しすれば一歩踏み出せます。
これが結論です。
ここからは僕が一歩踏み出す前の事をダラダラ話していきます。
興味があれば是非。
■まず頭を整理してみた。
自分は一体何をやりたいんだ?
二十歳の時でした。
今までの記憶をたどり考えました。
何をやりたいかは分からなかったのですが、楽しかった記憶を思い出しました。
・映画を見ているとき。
・妄想している時。
・家族との旅行。
逆に楽しくなかった思い出は好きな人同士の揉め事。
・共通の友人同士の揉め事。
・両親の喧嘩。
特に食事中の両親の喧嘩はとても不愉快でした。
何を食べているのかサッパリ分かりませんでした。
どこの家庭でも起こる事だとは思いますが、
元々争い事が嫌いな性質なんでしょう。
この2つの思い出をさらに深堀して考えて行き着いた答えが、、、
僕は新しい事に挑戦したり環境に飛び込むのが好きらしい、
争いの無い場所へ行きたいと思っている。
上記の通りです。
ではどんなことをしていけば良いのか?
・色々な場所で働いてみる
・対人力を身につける
じゃあ接客業で働いてみよう。
■そもそも一歩踏み出せなかったのは放置していた最初の疑問だった。
一歩踏み出せなかったのは、
なんで勉強する?そもそも何をもってして生きる?
最初の疑問を放置していたからです。
学生時代は赤点を取ることが当たり前、究極のめんどくさがり屋
勉強する意味が全く分かりませんでした。
Q「そもそもなんで勉強するの?」
A「苦労しない為」
Q「苦労しなくなったらどうなるの?」
A「幸せになれる」
己「勉強を教えてくれる先生は幸せそうには見えないよ」
謎「・・・・。」
確かに端的で省きまくった答えがそれなら間違いではないですね。
僕が言葉足らずでした。
なぜ貴方がそう思うのか?理由を聞きたかったんです。
自分で一歩踏み出して分かったことがあります。
踏み出さなきゃ、何をやりたいかすら分からない。
そしてやりたい事が見つかった時、
目標となり目標を達成するまでに必要なスキルを磨く事となります。
この時の為に勉強が必要だったんです。
基礎知識があり、覚えたいことを効率よく覚えれるようになる。
そして異形を恐れるのは無知が故。
人は利他主義のハズなのに、、。
考えに偏りが出てきてしまい、自分の世界(知っていること)以外の事は怖く、攻撃してしまうんです。
僕がそうでした、挑戦者に足して「うまくいかない」「できるはずない」と何もやった事のない僕が発言していました。
そして何より余計に一歩踏み出せなくなります。
ですが現在、僕は挑戦者となり色々な事に挑戦しています、やりたいと思ったことはスグ実行にうつします。
一歩踏み出せると、罵詈雑言、嫌われ、時には悪役を演じなければいけない時もあります、
ですがそれを上回る程の感情が湧き起こり快楽に変わります。
勉強するのは一歩踏み出してからでも遅くはないです。
すいません、言葉を変えましょう「勉強」ではなく『磨き』にしたほうが良いですね。
自分を知り、自分磨きをしていく、
そして自分の培ってきた力で他者貢献できた時、欲求が満たされセロトニンが分泌され悦にひたれます。
何をもってして生きるのか?
映画ではなく、現実でどこの部分を切り取ってもいい生活を送る、誰もみていないところで良い行いをする、
映画は誰かの理想と妄想の美化された世界、現実では起こり得ないと言われている。
なら自分が行う。
映画に登場する名もなき登場人物のように社会に溶け込み誰もみていないところで良い行いをする。
誰もみていないが自分という観客だけが特等席で自分の一生を見れる、
だったら楽しませようじゃないかと思いながら生活をする。
やることが段々分かってきました。
■背中を押してくれたのは挑戦者
なんとなくやりたい事の輪郭が見え始めたがまだ一歩踏み出せない、
そこでまた考えて決めたこと実行に移した。
- 1人で海外に行ってみる
- バーテンダーさんに直で話を聞きたい。(バーで働いてみたいと思ったがどういう世界なのか分からないので)
海外は映画が好きということもあり、LAへ行った。
言葉が喋れなくても、ツアーを組んでいなくても意外と大丈夫だった。
このLAよりもバーテンダーさんとの会話、これが1番緊張した。
1人でバーに行き、バーテンダーさんと話す。
お酒の味は覚えていないが、1番記憶に残っている。
そのバーテンダーさんは僕の話を聞き入れ、肯定し、自分の夢を語ってくれた。
「君ならなれる」
その一言が一番の決め手だった、そして一歩踏み出せた。
詳しく書いた内容がこちらです。
初めてのBARに行った時の話
接客業で働くようになって今年で5年目になりますが、
肯定と共感がとても感情を動かし接客以前に人として最も大事な事なんだなと改めて感じています。
話が色々と脱線してしまいましたが、ご覧いただきありがとうございます。
一歩踏み出す勇気、何かを始めたいが何からすれば良いか分からない。
とても分かります。
もしそんな人に出会ったら間違いなく僕は話を聞き、肯定します。
そして色々な事に挑戦し、バーを開きます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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