2023.8.26イギリス、スコットランドのネス湖にて50年振りのネッシー調査が行われました。
今回はネス湖センターが最新科学を屈指して調査に臨むという事です、現在は悪天候の為、調査は延長となっています。
果たしてネッシーは発見されるのか?それとも存在すらしないのか?
今密かに話題となっています。
僕は昨年2022,11にイギリスへ語学留学を半年間していました。
ある日フェイクニュースを取り扱った内容を、自分でプレゼンするという授業がありました。
そこで私が取り扱ったテーマが『ネッシーについて』です。
その時の実際のプレゼン資料がこちらです。
Does “Nessie” Exist? new by Kenta Ono
和訳すると、、、
ーネッシーは存在するのか?しないのか?についてー
結論:存在しない。
2018年にニュージーランドのオタゴ大学のニール・ジェメル教授によって発表されました。
研究チームはネス湖の250カ所で採取したDNAを鑑定した。
一致したDNAはウナギであることが判明した。
しかし、決定的な証拠はなく、議論が続いている話題です。
※ちなみに故:石原慎太郎氏が国際ネッシー調査隊隊長を務めていた。
ー事の発端ー
古くからスコットランドで語り継がれてきた寓話が、
20世紀の英国医師がネッシーの写真を撮影した事が話題の始まり。
それからこの写真に写っているのはおもちゃであることが判明、
加工された偽造写真でした。
ネッシーがフェイクニュースであることを知った後でもネッシーの存在を信じる人はたくさんいます。
ネッシーは今でも人気がありスコットランド経済に大きな恩恵をもたらしています。
このようにフェイクニュースには人を惹きつける性質があります。
人が集まればビジネスができ利益が得られます。
特定の人を幸福する事ができ不幸にもできます。
ー何が言いたいのか?ー
現代ではインターネット革命が起こり、真実はビッグデータに埋もれてしまいました。
私の意見が真実かどうかは私だけが知っています。
自分の目で見て、聞いて、感じることを学ぶことで情報の判断基準が身に付く。
自分を納得させることが大事、噂だけで判断せず、直接確認することが真実に近づく。
その為には教養が必要。
といった内容です。
僕のネッシーに対する思いとしては「存在した方が面白い、だが発見されなくていい」。
存在しているかもしれないぐらいで良いと思います。
理由はもし仮に存在していて発見されたら、さらなる話題になり多くの人が注目をすることになりその流れで悪どい人も多くなるのが目に見えています。
発見されていない状態でこれだけ経済効果をもたらしているのであれば、特定の人物達に恩恵があると考えられますし平和的で良いと思います。
ネス湖が仕込み水のウイスキー
ちなみになんですけど、バーテンダーなのでお酒のお話も、、
スコットランドといえばウイスキー
そしてウイスキー作りに欠かせない仕込み水。
ネス湖の水で作ったウイスキーが存在するんです。
ーGLEN ALBYN グレン・アルビンー
1846〜1983年まで操業し閉鎖蒸留所となる。
2022年12月に再スタート。
ーGLEN MHOR グレン・モールー
1892〜1983年まで操業し閉鎖する。
※公式サイトより引用
GlenMhor
画像がなくてすいません。
どちらも貴重なウイスキーなので見かけるだけでもラッキーです。
飲んでみたいな〜
ウイスキー片手にネス湖へ行き、いるかどうかも分からないネッシーを想いながら1杯やって、仮に発見しても騒ぎ立てず、ネッシーに乾杯してお酒を嗜みたいですね。
「あ、ネッシーや!」
写真パシャパシャSNSに爆速シェアやでぇ〜
ネッシーの影響力で俺もスターやでぇ〜
なんて事をやらかした日には、謎の機関に僕の存在を消されるかもしれない。
ウイスキー片手にスコットランド・ネス湖へ向かった極東アジアの日本人男性、ネッシーを発見し何も考えずに写真を拡散。
SNSへ投稿した数日後、消息不明となる。
ネットではネッシーに食べられたのでは?酔っ払ってネス湖で溺れたのでは?
という意見が散見。
捜査関係者によりますと手がかりが何もなく、操作が難航しているとの事です。
なんて妄想してみたり
コメントを残す